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流石腕自慢たち、悪条件下でも食わせるテクニックを見た

輪島

 今回で11回目を迎えた伊豆親善メジナ大会は4月19日南伊豆の伊浜で開催される予定であったが、前日より吹き荒れた西の強風により急遽場所を変更し、東伊豆の外浦での大会開催となった。チ−ムは昨年同様の13チーム、75名を集めての大会である。 当日は強い西風、水温は前日より1度近く下がり14度弱、そして最も頭を悩まされたのは、矢大臣に座礁船があるために500m内での釣りは一切禁止ということ。矢大臣は当然無理、そして瓜木島、小島が全て使えないこともあり、75人という参加者にしては、場所的に多少の不安を抱いてのスタートとなった。
 高根丸は尾山から、いなり丸は輪島からの渡船となり6時には全員が渡礁して大会のスタートである。7時30分に見回ると、何と、どこも、誰も釣れてない。何で?どうして?大会委員長でもある私としてはもしこのままメジナが出なかったら≠ニ想像しただけで真っ青である。
 港に戻り表彰式の準備をしてから再び9時過ぎに釣況確認のため、ドキドキしながら高根丸に乗り込む。最初に下ろした高場(タカンバ)から回ると、さすがはJFT全日本チャンピオンの高野氏(明翔会)、35pオーバーをしっかりキープしていた。続いて向かった輪島では小島氏(めじな研究所)が釣れているコール。そして根島でも鈴木一行氏(ビーチタイムラダーズ)が同じく釣れたぞコール。
 外赤根でも元町磯の最年長の稲葉氏に30pオーバーが出たとのこと。今までの不安が全て消し飛んだとともにさすが腕自慢たちだな≠ニ感心するばかりである。逆に最後に下りた名人たちを見に行くと、鈴木ノブちゃん(チームノブ)、大山さん(ニューフロンティア)、桜井秀樹氏(めじな研究所)たちは場所が限定されたため苦戦し、数は出るが型物は出ないとのこと。水温低下などにより釣果を心配したものの、メジナの顔が見れて一安心である。
 そして1時大会終了。港に2船が戻り、いよいよ検量となり、船で見回った時を大幅に上回る数のメジナが検量に持ち込まれた。そして優勝はこの大会初(11回目)となる2度目優勝を、友森氏が勝ち取った。私が見回った後すぐに釣れたとのこと。友森氏には賞金10万円と副賞(最強グレ、エアコン、米10kgなど)、また他魚部門は元町磯の渡辺氏が尾山で釣ったクロダイで勝ち取った。検量後には全員が当たる抽選会が行われ、ディズニーランドパスポート券やウキセットなど豪華賞品が全員に贈られた。そして13チームを代表して4チームの各会長の挨拶を頂き大会の終了となった。

成績は以下の通り(敬称略)。
優勝=友森正樹(関東グレ研)40.6p(外赤根)、2位=鈴木一行(ビーチタイムライダース)37.5p(根島)、3位=小島亮(めじな研究所)36.7p。
他魚部門=渡辺佳哉(元町磯)クロダイ(尾山)
釣況・渡船は高根丸(0558〜22〜4752)、いなり丸(0558〜22〜3110)まで。

文・写真提供/小山秀樹