「田中(敏)会員11月26日のレポート」
場 所 神津島・猿ケ崎
潮回り 中潮
竿・リール 竿:ダイワメガドライPタイプ1.7号  リール:ダイワトーナメントZ2500LBC
道糸・ハリス 道糸:バークレーファイヤーライン  ハリス:ダイワタフロンZ3号
渡船 賀寿丸         0499280190
エサ・釣況 サバル         0558340036


17日に行われた例会に続きまたまた神津島にやってきた。
前回の例会では元町磯ではめずらしく離島例会で規定サイズなしという貧果に終わった。
自分もその中では最長寸とはいえわずか2ミリに悔し涙をのんだ。このままではいかん、なんとしてでもリベンジを
果たしたいと思い、また足を運んだのである。
さて、今回賀寿丸が下田に入っていないため神津島までの船は愛宕丸を利用することになった。神津島に賀寿丸
以外の船を利用するのはサバル杯以来である。まあ、もっとも向こうにつけば賀寿丸にに乗り換えるのだが、、、
予報ではある程度覚悟はしていたが今日は西風が強い。船長の話では今日いっぱいはなんとか竿を出せるだろうとのことだったが、釣り場はかなり限定されてしまった。ただ、いまのところ神津島全体でもメジナの食いが悪いためかりにナギだったとして西側の磯に渡っても必ず釣れるとは限らない。結局渡ったのは前回の例会に続いてまたも猿ヶ崎。プライベート釣行を含め3回連続である。もはやホームグランドである。潮の流れや根の位置などだいぶわかってきたような気がする。(多分気のせい)今回は風が強いわりにはウネリがほとんどなかったため先端に出て竿を出すことができた。前回はエビ網がはりめぐらされていたがそれも今日はナシ。
ナバタケ方面にゆっくりと潮が流れている。この磯に下りたのは今日自分ひとりのため好きなように攻められる。まずはキワから。ほどよいサラシが足元に出ている。エサ取りもほとんど見えない。条件はかなりいい。これで本命が食ってくれば言うことないのだがなかなかそうはいかないようだ。コマセが効き出すまではじっくりと待とう。やがて足元に魚が見え始めた。
イスズミに混じって黒い影が見える。そんなに大きくはなさそうだが多分メジナだろう。タナは浅そうだ。ウキをG2からゼロに変え3ピロ遊動からサルカンの上1ヒロにヨウジで固定する。ガンダマを外しエサと仕掛けの重みだけでなじませる。最近の自分の必釣パターンだ。オーソドックスではあるがこの基本ともいえる仕掛けがいつも何らかの答を出してくれる。仕掛けをキワから張っていくと早速30センチには少々満たない尾長が釣れてきた。このサイズがほぼ一投一匹の割合でかかってくる。サラシの中には時折でかいのも見えるが口を使うのはこのサイズばかりである。手持ちのなかで最も小さいシズを針上30センチほどのところにひとつ打ち、仕掛けのなじみを若干早くさせようと試みる。でかいサイズは小型のヤツとそんなにかわらないタナにいそうだがコマセをひろいにくる時の上下の幅が多いような気がしたからだ。数投すると竿が強烈に引き込まれた。足元に猛烈に突っ込んでくる。竿をタメ糸の出を最小限にする。ここ猿ヶ崎の先端はハエ根がキツイ。あまり出すとハリスがぼろぼろになり、すぐラインブレイクとなるからだ。やがて浮いてきたのは残念ながらイスズミ。でも60センチ近い。引きだけは楽しめたがこのあとしばらくアタリが遠のいてしまった。
潮はあいかわらず動いている。キワをあきらめ流れの中に仕掛けを入れてみる。すると50メートルほど先から強烈魚信がきた。しかし寄せてくる最中で早くもウキが見えている。スマである。ここでは一度スマが連れ出すと潮の中から上がるのはスマばかりになってしまう。おみやげにはいいのだが、、、。ここで昼食を取りポイントを休ませてみることにした。
しばらくして再開。片手には最後のオニギリを持ちながらキワにコマセをまく。するとイスだらけにだったキワにはメジナに変わっていた。それもデカイやつばかり。急いで食事をすませ竿を出す。だがかなしいかな、口をつかってくれるのはまたしても足の裏サイズばかり。
でかいヤツはコマセのオキアミは拾うもののツケエサにはなかなか反応しない。ハリスを3号に落とし比較的エサの残るキワぎりぎりにはりつけアタリをまつ。そしてついに食った!
穂先が一気にしぼりこまれ糸が出て行く。頭の中ではタメなきゃ、タメなきゃと思いながらもヤツはぐんぐんと下へ突っ込んでゆく。案の定30秒ほどやりとりをしたあとラインブレイク。体制を立て直すことができずリールをほとんど巻くこともできずに終わってしまった。完敗である。このあと数回アタリはあったものの結局取り込むまでにはいたらなかった。ああ、なんて俺ってヘタなんだろ。
さてこのレポートを読んでいる方へ。魚はいます。日並や潮のよしあしはあるものの一日にかならず何度かチャンスは来るのです。ようはそのチャンスをものにできるかどうか。自分はどうやらまたリベンジで神津にくることになりそうである。